私立共学校の入試傾向とポイント

洗足学園小学校

入学考査

ペーパー、制作、体操

事前親子面接


入試のポイント

ペーパーテストは出題範囲が広いので、基礎をしっかり身につけて、どんな問題にも対応できる力を養っておくことが大切である。特に点図形は毎年のように出題され、点の数が多く形も複雑なので、繰り返し練習しておく必要がある。また、グループで行う課題も例年行われ、ひも結びなど巧緻性を伴った課題も行われるので、はさみやのりの扱いがスムーズであるとともに、ルールを素早く理解し、友達同士思いやりのある言動をすること、後片付けの習慣も身につけておくことが大切である。


千葉日本大学第一小学校

入学考査

ペーパー、絵画制作、体操、行動観察、生活習慣

事前親子面接


入試のポイント

ペーパーの難易度はあまり高くないが、筆記具は3色のクーピーを使用し、色の指示が1問1問異なる場合があったり、すべてテープによる出題なので、1度で正確に聞き取る力を求められる。ペーパーは1枚ずつ配られ、その都度受験番号と氏名を記入するため、スムーズに数字やひらがなを書けるようにしておくことが必要である。個別テストは、生活習慣に関することが例年行われるので、自分の身の回りのことは自分でできるようにしておくことが大切である。行動観察は12人くらいのグループで自由に遊ぶが、考査時間が長いため、じっくりと観察されるので、日頃の言葉遣いや態度、お友達との関わり方に気をつけておくことが大切である。


東京創価小学校

入学考査

ペーパー、行動観察

親子面接


入試のポイント

ペーパーの難易度はそれほど高くないので、基本をしっかりと身につけてミスなく着実にこなすことが大切である。指示を的確に理解して取り組めるようにしておくことが大切である。面接では、子どもに対して創設者に関するものが毎年質問されているので、自分の言葉で話せるように、日頃の親子での会話に気をつけて正しい言葉遣いができるようにしておく必要がある。行動観察もいろいろな課題が毎年行われているので、日頃からお友達と関わりながら、積極性や協調性を養っておくことが大切である。


桐朋小学校

入学考査1次

個別

入学考査2次

制作、体操、行動観察

面接なし


入試のポイント

1次試験に合格した人が2次試験に進むことができる。指示行動は巧緻性を見る課題が連続して行われている。いずれも、指示をしっかりと聞いてスピードをつけて着実にこなしていくことが必要である。個別では、自分の言葉できちんと説明できるよう、表現力をつけておくことが求められる。制作ではいろいろな指示をされるので、気を抜かずに最後までしっかりと聞いて取り組むことが大切である。


新渡戸文化小学校

入学考査

ペーパー、個別、体操、行動観察、制作、面接

事前両親面接


入試のポイント

ペーパーや個別では、基本問題を中心に出題され、問題量もそれほど多くないので、話を聞いて着実にこなしていけるよう、基本をしっかりと身につけておくことが大切である。考査時間が長いため、制作、体操、行動観察でもじっくり子どもの様子を観察されるので、途中飽きることなく最後まで積極的に参加する姿勢が求められる。


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