私立共学校の入試傾向とポイント

聖徳学園小学校

入学考査

個別、体操

事前両親面接


入試のポイント

子ども1人に先生が1人ついて個別形式で行うため、最後まで集中して取り組む姿勢が大切である。漢字に関する問題が連続して出題されており、日頃から意識しておくことが必要である。文字や形を模写させる問題も多いので、運筆力を養っておくことが大切である。また具体物を使用したテストが多いが、ただ答えを述べるだけでなく、言葉で表現する力も求められているので、日頃から親子できちんとした会話を心がけることが大切である。体操では、自分のできるところまで行わせてお友達と競わせる課題があるので、ねばり強さも求められている。日頃からいろいろな場面で忍耐力をつけさせておくことが大切である。


聖学院小学校

入学考査

ペーパー、絵画、体操、行動観察、口頭試問

事前親子面接


入試のポイント

ペーパーはそれほど多くないので、どんな問題でも確実に解答できるよう、基礎をしっかりと身につけておくことが大切である。話の記憶は文章がかなり長い場合があるので、日頃からお話の読み聞かせなどをして、最後までしっかりと聞けるように集中力を養っておくことが求められる。絵画も毎年行われるので、どんな課題でもスムーズに取りかかれるようにいろいろなものを描いて表現力をや描写力を養っておくこと。また、オープンスクール、入試相談会等行事が多くあるので積極的に参加し、先生とのコミュニケーションを取って学校への理解を深めておくことが大切である。


西武学園文理小学校

入学考査

ペーパー、体操、行動観察、絵画

事前親子面接


入試のポイント

第一回目の試験は志願者、合格者が多い。開設以来、考査は月齢順で考査事前に親子面接が行われる。その年によって両親が先に退出し子どもだけが残って個別面接をしたり、子どもが先に退出した年もあり変化がある。考査内容は月齢に合った基本的な内容であるが指示をよく聞いて確実に取り組まなければならない。面接時にも質問されるが、愛情あふれる家族かというのはもちろんのこと、子どもらしさのなかにも、基本的生活習慣や躾が身に付いているか問われている。


聖徳大学附属小学校

入学考査

ペーパー、体操、行動観察、絵画

入試のポイント

ペーパーは例題を行ってから問題に取り組むため、説明をしっかりと聞くことが大切である。枚数はあまり多くないが、1枚に10題くらい問題があり、制限時間も設けられているので、次々に解答して、最後まで集中を切らすことのないよう忍耐強く、スピードをつけて解けるようにしておくことが必要である。内容は知識、言語、数量、推理、構成からの出題が多いので、基本をしっかりと身につけ、思考力・判断力をつけておくことが大切である。


星美学園小学校

入学考査

ペーパー、指示行動、体操、行動観察

事前親子面接


入試のポイント

ペーパーはいろいろな項目から出題されるので、基本をしっかりと身につけてどんな問題も解けるようにしておくことが大切である。考査時間が約3時間と長いため、指示行動や行動観察の際も、子どもの様子をしっかりと観察される。日頃の生活態度や、お友達との会話や関わる様子についてきちんと把握しておくこと。面接は所要時間が約20分と長く、学校の指導方針や校風についての考えを詳しく聞かれるので、説明会等には必ず出席し、父母ともに学校の理解を深めしっかり準備をしておくことが大切である。また、子どもに対しても1つの質問からいろいろと詳しく聞かれるので、自分の言葉でしっかりとした受け答えをできるように、日頃の会話にも注意すること。


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