私立共学校の入試傾向とポイント

晃華学園小学校

入学考査

ペーパー、体操、個別、行動観察

事前親子面接


入試のポイント

考査の所要時間は約1時間で、体操や行動観察に関する課題が多く行われているので、子どもの様子をしっかりと見られている。体操では、2人1組になって競争させる内容がよく行われ、自分だけでなく相手を気遣いながら行動できることが大切である。またペーパーの枚数も多くいろいろな項目から出題される。基本をしっかりと身につけ、思考力を養っておくことが大切である。


さとえ学園小学校

入学考査

ペーパー、絵画、体操、行動観察

事前親子面接


入試のポイント

例年、ペーパーテスト、行動観察、指示行動、絵画制作(巧徴性)、模倣体操が出題される。体操の際、体操着に着替えるが「服はきちんとたたみ机の上に置く」の指示も毎年ある。運動が終わったら、また着替えて終了するので、日常生活の中で自分のことは自分でできる習慣が大変大切である。また、考査のすべての項目に関して正確にきちんと聞き取れているか、時間内(充分に時間はある)にてきぱきと最後まであきらめずに取りくめているかもしっかりチェックされている。 テスト中や移動時に余計なおしゃべりをしたり、ふざけたりするとチェックされるので注意が必要である。面接は子ども重視で大変質問が多いので、自分の言葉で子どもらしくハキハキと明るく応答出来るように心掛けることが大切である。


淑徳小学校

入学考査

ペーパー、行動観察

事前親子面接(推薦は親子別)


入試のポイント

例年、ペーパーテストと行動観察が行われる。ペーパーは多く、17,8枚くらいありますが、例題を行ってから本題に入る問題もあるため、実質はそれほど多くない。言語の話の記憶は長文が続いているので、日頃から絵本を読み聞かせるなど、しっかりとお話を聞く姿勢が大切である。その他、数量、記憶、推理などの出題も多く、いろいろな項目に取り組み、基本をしっかりと身につけておくことが大切である。また近年、お友達といっしょに取り組む課題も行われおり、お友達と意見交換をしたり、話し合いをまとめて協力して行動できるよう、協調性や積極性、言葉かけの様子も見られているので、日頃からお友達と遊ぶ機会を多くし、コミュニケーションの取り方も親子で話し合っておくことが大切である。


昭和学院小学校

入学考査

ペーパー、行動観察、個別、体操、制作

事前親子面接


入試のポイント

ペーパー、行動観察、体操、制作、個別が行われる。ペーパーは7~8枚あるが1枚のペーパーの問題数が少ないため、着実に解答して行くことが求められる。テープによる出題(話の記憶)があり、練習していないと戸惑うこともあるので、いろいろな出題方法にも慣れておく必要がある。出題内容もいろいろな項目からなので、基本をしっかりと身につけておく必要がある。個別では、自分の考えを言葉で表現することが大切なので、ふだんから親子の対話を多く持つことが大切である。体操は、基本的な運動機能を見るという観点で行われているので、戸外遊びを積極的に行うことが大切である。行動観察では毎年、積み木やブロックで友達と遊ぶ課題があるので、日頃から友達とよく遊ぶ機会を持ち、協調性、社会性を身につけておくとよい。


昭和女子大学附属昭和小学校

入学考査

ペーパー、体操、絵画制作

両親面接


入試のポイント

考査当日、アンケートを記入する。A4版1枚を15分くらいで記入するが、メモの持ち込みはできず、消しゴムもない状態で、父母別々に記入するため、当日まで両親でよく話し合って、意見を統一しておくことが大切である。考査内容は、ペーパーは話の記憶のみで、絵画制作や個別、体操、行動観察などが行われる。両親面接の終了を待つ間に、折り紙をしたりお絵かきをする時間もあり、日頃の生活習慣や両親との関わりなどを重視されるので、自分で考え落ち着いて行動できるようにしておくことが大切である。

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