私立共学校の入試傾向とポイント

浦和ルーテル学院小学校

入学考査

ペーパー、体操、絵画、行動観察

両親面接


入試のポイント

考査は、制作、行動観察、体操、ペーパーが行われる。全体の時間は1時間半くらいなので、それほど長くはないが、最後まで集中力がとぎれないようにしないと、ペーパーでふだんの力が出せないことがある。ふだんから、最後まで落ち着いて行動することが大切である。面接は時間が20分くらいで質問も多いため、ふだんから子どもの様子をよく見て、学校についても知識を深めておくことが大切である。


小野学園小学校

入学考査

ペーパー、絵画、生活習慣、行動観察

両親面接


入試のポイント

考査日は選択可能だが、第一志望にするなら1日目に受験した方がよい。子どもの面接では、併願校についての質問をされることが多く、そのほか1つの質問に関連して次々に質問されるので、自分の言葉ではっきりと答えられるようにしておくことが大切である。ペーパーはいろいろな項目から出題されるので、基本はきちんと身につけておき、着実に解けるようにしておく必要がある。また、ペーパーテスト中の様子も見られているので、考査全般において落ち着いて行動することが大切である。


開智小学校

入学考査

ペーパー、個別、体操、行動観察、制作、生活習慣

入試のポイント

10~12名(男女混合、生年月日逆順)グループに分かれペーパーテスト、集団テスト(グループ作業)、行動観察、手先の巧徴性(制作)、体操など多岐に渡っている。事前面接時に“自己発信”やお話作りが毎年行われる。ペーパーは空間感覚を取り入れた問題が例年のように出題されている。子どものいろいろな面を様々な角度から観察し評価していくので、指示を理解する力はもちろんのこと、想像力や観察力そして応用力が要求される。日頃の生活の中でルールやマナーは守り、自由な発想で言動に移せるバランスのとれた子どもが求められている。


国立学園小学校

入学考査

ペーパー、行動観察、個別、体操

事前親子面接


入試のポイント

ペーパーはいろいろな項目から出題されるため、基本をしっかりと身につけ、着実に解けるようスピードをつけておくことも必要である。個別では自分の考えをしっかりと表現できることが必要なので、日頃からきちんとした会話を心がけることが大切である。体操は毎年行われる課題なので、バランス感覚をつけおくとよい。行動観察では、グループで協力しあう様子が観察される。日頃からお友達と遊ぶ機会を積極的につくり、スムーズに行動できるようにしておくことが大切である。


国本小学校

入学考査

ペーパー、体操、絵画

両親面接


入試のポイント

ペーパーはいろいろな項目から出題されるので、基本をしっかりと身につけて着実にこなせることが大切です。例年、課題画も行われるので、指示を的確に理解し取り組めるようにしておく必要がある。課題が早く終了して時間が余ったときには、本を読んだり、折り紙をして待つので、落ち着いて行動できるよう、状況判断能力を養っておく必要がある。両親面接は会話をしている雰囲気の中で、父親に対し子どものことを多く聞かれるので、日頃のコミュニケーションをきちんと取っておくことが大切である。

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