東日本の私立女子校の入試傾向とポイント

白百合学園小学校

入学考査

ペーパー、個別、生活習慣、行動観察、運動、絵画制作

事前親子面接


入試のポイント

考査の集合時間は全員いっしょだが、開始時刻が異なるため、場合によっては長く待たされることもあるので、余裕を持って過ごせるよう、日頃から慣れておく必要がある。考査の内容は例年、ペーパーテスト、個別、行動観察が行われる。ペーパーの量は多く、内容も基本的なものから難度の高いものまでいろいろ出題されるので、思考力を養っておく必要がある。テープでの出題になるので、試験前には何度か練習しておくとよい。個別でも思考力を必要とする問題が多いので、緊張せずに集中して取り組み、きちんとした受け答えができることが大切である。行動観察では、指示の聞き取りを要素としたものがおおく自由遊びでは在校生がいっしょに遊んでくれるので楽しく参加できるが、それだけに日ごろの立ち居振る舞いや言葉遣いには気をつける必要がある。


川村小学校

入学考査

個別、絵画制作、運動、行動観察

2次親子面接


入試のポイント

平成25年度入試からペーパー試験がなくなった。制作の傾向として、はさみやのりを使う課題がよく出題されているので、巧緻性も養っておく必要がある。行動観察では自由遊びの時間もあるので、お友達と仲良く遊べるよう、ふだんから関わり合い方について話し合っておくことが大切である。


湘南白百合学園小学校

入学考査

ペーパー、体操、行動観察

事前親子面接


入試のポイント

ペーパーはいろいろな項目から出題されるため、基本的な問題は着実に解けるようにしておくことが大切である。特に話の記憶や思考力をみる問題は毎年のように出題されているので、日頃からじっくり考える姿勢を養っておく必要がある。 また、テープによる出題なので聞き取り力もつけておきたい。行動観察ではお友だちと遊んでいる様子を観察されるので、日頃から遊ぶ機会を多く持って、上手にコミュニケーションをとれるようにしておくことが大切である。さらにペーパーは4人1組の少人数で行われるので、取り組みの様子にも気をつけたい。体操では、腹筋運動や前屈、縄跳び、ボールを使った課題も行われているため、偏らずいろいろな遊びをして全身の運動神経を養っておく必要がある。


立教女学院小学校

入学考査

ペーパー、体操、指示行動

事前親子面接


入試のポイント

考査は2日間に渡って行われ、全員が受験します。1日目はペーパーテストで、所要時間は1時間くらいかかり、問題数も多くなっている。内容もいろいろな項目から出題されるため、基本をしっかりと身につけておくことが大切である。2日目は指示行動と体操が行われる。指示行動では、箸でさいころをつまむ、ビーズ通し、紐結びなど、巧緻性に関する内容が毎年行われているので、日常生活の中で、自分のことは自分でするようにし、お手伝いも積極的にさせておくことが大切です。体操は、マットや平均台、跳び箱などを使った課題が行われるので、日頃から外遊びを多くするよう心がけて、しっかりと運動能力をつけておく必要がある。


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